地域コミュニケーションの取り難い時代
ある媒体のお仕事で都内近郊のマンションを購入した3世帯のお宅を取材させていただく機会がありました。
二世帯は子どもがいるご家庭で、一世帯はご夫婦だけのご家庭でした。
もちろん、お子さんがいるご家庭は家族の中心は子どもというのは当たり前だと思うのですが、地域コミュニケーションにおいても、その中心(ハブ)的な役割を子どもが担っているのだということを改めて実感致しました。
二世帯の方は、マンションを購入して引っ越してきて以来、子どもをきっかけに同じマンション内にたくさんの友人(ママ友)が出来て、マンションライフに満足しています。とお答えになりました。
しかし、子どもがいないご家庭では、まだ同じマンション内に知り合いが一人もいないのがとても寂しいですと、こんなことを言ってました。
「マンションというのは大きな家だと思うんです。
もし同じ家に人が住んでいるのに、住んでいる人と会話をしなかったら、それはすごく不自然ですよね?
大きな家であるマンションの住人同士が仲良くするというのは、とても自然で当たり前な事なのに、そのきっかけがなかなか無いのです。」と。
ほとんどの人にとって、マンション購入とは人生で一度きりの経験でしょう。
その一度きりの夢のお城で、子どもがいないと隣に住んでいる人との接点すら探せないとしたら、とても残念だなって思いました。
世の中はとても便利に進歩しています。
夕飯を作っているときに、仮にお醤油が切れても、隣の人に借りる事も出来ません。だって、今はコンビニが24時間開いているのですから。
コンビニがなかったらもっと人は助け合うのかもしれないけど、コンビニがあったってなくたって、人はもっとつながりたいんじゃないのかな。つながれるんじゃないのかな?
最近見つけたこんな記事がますます寂しい時代になったと思う今日この頃。
散歩みち:「お帰り」ためらわないで│毎日jp
皆さん、ご近所付き合いしてますか?

