エストニア遠征    4-13 October 2008
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Nippon Onigiri Peace Corps!

世界に友達を作る文化交流プロジェクト
  日本おにぎり隊 Nippon Onigiri Peace Corps.

テーマはシンプルに“友達をつくろう!”

一歩踏み出す事から見えてくる景色。そこに広がる未知なる土地と人々との出会い。
“知っているモノ”から“自分色のコト”へと世界を変えてゆくのが『おにぎり隊』。

2000年のエリトリア(アフリカ)に始まったプロジェクト、今年もスタートです。


おにぎり米 元気?

信太惇吉
秋田県大潟村生まれ。2000年より就農し
2001年、「農」技術集団『ベジタブルスタイル』を設立、代表
米・食味鑑定士 お米アドバイザー
信太裕子
2000年よりおにぎり隊に参加
おにぎり隊が運んでくれた縁により結婚
信太家の司令塔

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2008年05月30日

お米農家の日常

無事、田植えが終わったおにぎり@秋田でございます。

田植え準備から田植え終了まで
思考を止めてしまっていながらも
世の中はとめどなく流れているわけで
天変地異もさることながら、食糧についての
危機感煽る報道が目に付くようになってきました。

愚痴っぽくなってしまうので
ここは敢えて食糧危機などの話題は避けたいのですが
どうしても頭から離れない事柄をいくつか。

・バター。目に見えて高くなったり店頭になかったり。
 でも昨年だか一昨年だか、牛乳が余っていて
 価格が維持できない為、畜産農家さんが泣く泣く
 捨てているというニュースが流れたことがありました。
 一方、最近のニュースでは生活者の立場から
 「しょうがないので、マーガリンで代用してます」とか
 「なるべく使わないようにしています」とか。
 でも、畜産農家さんは今のままではどんどん衰退してしま
います。

・お米業界での話ですが、お米の値段が急騰しています。
 全くと言って良いほど報道されていませんが
 業者間での取引価格は収穫の終わった昨年秋と比べ
 25%程度上がっています。
 また秋には元に戻るどころか下がるのでしょうが
 日本の食糧基盤の脆弱さが、相変わらず気になります。

・最近の注目キーワード「懐かしい未来」。

閑話休題。

今年の春、誕生日を迎える日に
妻から携帯音楽プレイヤーをプレゼントしてもらいました。
「通勤」という言葉とは無縁な農家。
通勤途中の電車の中で有難味を感じることもなく
秋田の農家には不必要だと感じられる方も
いなくはないだろうなぁと思いますが
これが思いの外、生活と仕事を変えてくれています。

思い起こせば幼い頃
大人はどうして音楽を聴かないんだろうと
ずっと思っていました。
※我が家が特殊だったのかもしれないですが
人よりも少しだけ音楽が好きだった私は
音楽と生活は絶対に切れないものだと思っていたので。

でも、いざ自分が家庭を持ち、子どもが増えるにつれ
確かに音楽にふれている時間は減っています。
無意識に減っていくその時間を惜しみながらも
大人になるって、こういうことなのかと思い
半ば自分自身を諦めていました。

で、今持っているプレイヤー。
もちろん日々の何気ない農作業や観察でも、五感を駆使して
植物の変化を読み取らなければならないのですが
たまにあるルーティンワークに音楽が加わると
ともするとネガティブな方向のみに傾きがちな思考が
平静を保ち始めるのです。

特に少し肌寒い風が、耳元をザボォーと流れ
意識するとその音しか聞こえないような時
音楽は気持ちを温かくしてくれます。

まぁ、逆に農家がいかに孤独かってことを
思い知らされたりするってことなんですけど・・・。

2008年05月07日

更新無精の言い訳

最近、いつも使っているIEのお気に入りの中に
チロルチョコ株式会社を追加した信太です。

先月の15日あたりから20年産のあきたこまちを
種まきしたのだが、5月に入るあたりから
耳慣れた異常気象か(?)、暑い日が続き
とにかく急ピッチで農作業を進めている。
例年であれば、種まき→田圃への肥料散布
→耕起→代掻き→田植えとなるわけで
その期間は、だいたい苗が育つ期間で計算されている。

が、今年は苗の育つ速度が異常に早い、のだ。
「苗に追いかけられている」私たちはそう言う。

こうなった時の、農家というか私個人の適応方法を
今、このブログを書くことで第三者的にみると
思考と外界との繋がりを遮断する、ようだ。
考えたところで、苗は生長を止めることはないのだし
誰かの言葉に耳を傾けても、同じことである。
流れに身を任せた農家は、手に負えず我が儘。
これが職業というか、食べていく手段なのだから
当たり前と言えば当たり前なのだけれど
社会生活からは完全に孤立した、望んだ孤立だ。

春に会社のホームページを立ち上げるべく
友達を通じて、デザイナーに依頼したが
今になって、その内容のほとんどを依頼した自分で
決めていかなくてはならないことに閉口している。
自分たちを表現するのだから
言葉で表現する部分については、当たり前のことなのだが
思考を遮断してしまった今の自分には
苦しさすら感じる作業・・・。もちろん延期。

農家であることと、それを離れた作業とを
同時進行することの難しさを、毎年再確認するが
いつになったらバランス良くできるのだろうか。
苦手だ。

田圃の畦道に群生した菜の花を見ながら
トラクターに乗り、田圃を耕している時間が
なにより楽しい。
農家に求められていることが、「農」以外のことについて
増えてきている実感を10年前にも持ったが
農家である私は、相変わらず対応できないばかりか
年を追うごとに離れている気すらする。

田植えが終わると、真逆の記事を書く気がしますが。
以上、更新が遅れている言い訳ブログでした。
お詫びに菜の花でもどうぞ。

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