Nippon Onigiri Peace Corps!

世界に友達を作る文化交流プロジェクト
  日本おにぎり隊 Nippon Onigiri Peace Corps.

テーマはシンプルに“友達をつくろう!”

一歩踏み出す事から見えてくる景色。そこに広がる未知なる土地と人々との出会い。
“知っているモノ”から“自分色のコト”へと世界を変えてゆくのが『おにぎり隊』。

2000年のエリトリア(アフリカ)に始まったプロジェクト、今年もスタートです。


おにぎり米 元気?

信太惇吉
秋田県大潟村生まれ。2000年より就農し
2001年、「農」技術集団『ベジタブルスタイル』を設立、代表
米・食味鑑定士 お米アドバイザー
信太裕子
2000年よりおにぎり隊に参加
おにぎり隊が運んでくれた縁により結婚
信太家の司令塔

信太家 始動!

春が来た~と口ずさみ、娘の卒園式もぽかぽかムードで終わったあと、雪、雪、雪!
朝には真っ白な秋田です。
さすがに少し日が射すと溶けてしまうのですが、
身体が春モードになった後の寒さはこたえます。
全国的にそのようでみなさん、寒さと花粉のダブルパンチで大変でしょう。ご自愛下さい!

さて、そんな中始まりました!春作業。
うちは周りの農家と比べのんびりというかマイペースというか、遅れ気味というか?
まだ昨年度の籾すり~出荷作業をやっています。
お米の流通って、新米の時にどば~っと売ってしまうか、
しばらく貯蔵して春先~夏頃に売るか、米価の流れを読んで販売するようです。
その読みが当たるか外れるか??
惇吉の采配はいかがなものでしょうか?

それと同時に、今日は種もみの消毒を行いました。
無農薬のお米は種の消毒も薬を使わず、
うちのお風呂を60度にしてザブーン!(一定量ずつあみに入れます、もちろん)
その後お水につけ(浸種といいます)芽を出させます。
種の準備をしながら、種まきの準備、田んぼをトラクターで耕すなどなど天候などと相談しながら田植えまで一気に進みます。
米作り、田植え(5月)までが終われば、作業の70~80%を終えるとまで言われるほど、大変で気の抜けない作業です。
毎年同じ作業といいながら、農家も「ものづくり」芸術的な要素もたくさん含まれ、
今年はどんなお米ができるのかな?
楽しみにしている今日この頃。私も今年は本格的デビュー!?
どこまで役に立つかわかりませんが、頑張りたいと思います!(裕子)

おいしいご飯で健康な一年に!

2009年もよろしくお願い致します。


おだやかでのんびりとしたお正月を過ごした信太家ですが、
ここ数日の 吹雪!毎朝雪との戦いです!
まず、家の前、お米を保管している格納 庫、
そしてビニールハウス!雪かきをしないとまず車が出られないので 何がなくとも雪かきなのです。
道路は除雪機がやってくれますが、除雪 機がかき分けた雪がまた山になり凍り…。
除雪と除草は永遠のテーマで すね。
でも子どもたちは大喜び!
さっそく児童館の小山に登りシューっ と滑り降りていました。
ソリってすごくおもしろいですよ。
ぜひ体験しにきて下さいね!


冬期の農家(信太家)は???冬眠中です!
といっても産直のお米の出荷はあるし、
ハウスに植えたホウレンソウの管理もあるし、
惇吉はといえばすでに今年度の作付けの書類や取引先との連絡など慌ただしく動いています。
2月に入るとネギの種まきも始まります。
というわけでこのまま農繁期に突入していくのかな?
私はその前に子どもたちと実家に帰省しま~す!
つかの間リフレッシュしたいと思います。


今回はお米についての基礎知識を少々
お米の消費量と食料自給率が下がり続けているのをご存知ですか?
日本の主食は米という時代ではなくなってきたのです。
小麦の高騰で米が見直されているようですが、
それでも40年間で半分に落ち込んでいます。
農家である我が家でさえ、麺類やパンなどを口にすることが多いですから。
しかし、「あと一口で自給率が1%アップする」んですって!
農林水産省の試算では、国民一人一人がご飯一食につき、もう一口(お米7.2グラム)ずつ多く食べると自給率が1%アップするということです。
これならみんながすぐにでも実行できますよね。
お米は太るとおかずのみにしている方も多いと聞きますが、間違いです!
ごはん食はダイエットにもメタボ対策にも美肌にも便秘解消にもいいんですよ。
ごはんに合う和風のおかず(根菜・海草類・大豆類)などは食物繊維もたっぷりで身体にとってもいいのです。
ごはんに合うおかずを少しにしてごはんをしっかり、そして一口多く!2009年はこれでいきましょう!まずはうちの旦那さんから!??
(JAごはんミュージアム参照)


美味しいお米の炊き方
●一番はじめの水は、米がぐんぐん吸うのでミネラルウォーターがいいらしい。
(うちは水道水ですが)ざーっと流し入れひとまぜするとすぐに捨てる。
研ぐというより水の中で泳がせる感覚。水が透明にならない程度に数回研ぐ。
●炊くための水は冷えたものを使用する。浸水は3時間から半日。
●炊きあがったごはんはしゃもじで飯切りし、全体に空気に触れさせる。

では雪に埋もれた信太家と吹雪でもバイクで頑張る郵便屋さんの様子でしめたいと思います。


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おかえりなさい!

信太裕子です。


おにぎり隊遠征無事帰国!ほんとお疲れさまでした。
少人数の遠征に多くのプログラムでお疲れだったことでしょう。
だけどその経験は経験したものにしか味わうことのできない貴重なものとなったに違いないですね。
またこれからの報告に注目したいと思います。
炊き出しはどうだったのでしょう?お米はうまく炊けたのかな?おにぎりへの反応は?わくわくします。


さて、最近の大潟村情報!
朝夕めっきり冷え込むようになり、やれストーブだ!やれ毛布だと慌ただしく冬支度が始まりました。
寒くなるとあっという間だ!
それでもつかの間の秋模様でいちょうや桜が色づき、子どもたちはドングリ拾いや柿もぎなどを経験しています。あちこちの軒先にはだいこんや干し柿が賑やかに吊るされています。
この様子も私の好きな景色のひとつです。


稲刈りが終わり、田んぼのアフターケア(肥料を撒いて秋耕起、我が家は今年しなかったけど暗渠といって田んぼの中に水はけを良くするために穴のあいた管が入れられていてその交換など)がバタバタと行われそれもようやく落ち着きはじめました。
後は家々違いますが、我が家は出荷に向けてもみすりをしたり、
冬野菜の種まきをしたり、惇吉は仲間と 一緒にねぎの出荷に忙しくしています。
私はといえば子育ての合間にタマネギの苗を植えたりブルーベリーの苗を買ってきたりニンニクを植えようかと計画中。
ニンニク高くなってませんか?うちのお得意先の東京レストランタケハーナさんはニンニクはなくてはならない存在!
いつもは大潟村産のニンニクを道の駅おおがたの野菜センターから購入して送っているのですが、
これをなんとかうちで作れないかと思っています。
オーナーの竹花さんは、野菜の見栄えなどおかまいなしで(?)素敵なお料理に変身させる腕とセンスを持っていますので、
私が作る少々見てくれの悪い野菜でもきっと受け入れてくれるだろう。
何事もチャレンジ!みなさんもぜひ世田谷区代沢のタケハーナに足をお運び下さい!


というところでまた次回は美味しいお米の炊き方など書き込みたいと思います。
では!

稲刈り始まる!

大潟村全体が黄金色に染まっています。
本当に美しい!
ここに来て四 季を色で感じることができるということが何よりも幸せなことです。


さて、始まりました!稲刈り!
9/20真夏を思わせるような暑い 日でしたが、
順調なスタートがきれました。
父が見事な機械さばきでコ ンバインを操りさくさくっと刈っていきます。
コンバインからダンプに 籾をあけ、
田んぼから乾燥機のある倉庫まで運搬するのは惇吉、
ダンプ にはきっと過積載で取り締まられるだろうと思われる量の籾(私には ちゃり~んちゃり~んと聞こえる)を慎重に運びます。
そして乾燥機に移し、乾燥させ一定の水分量になれば、あとは籾蔵に保 存します。


我が家は産地直送でお米を販売しているので、
そのお客様にいち早く 美味しい新米を届けたいと、
その後すぐに籾すりして精米、発送作業も行っています。
そしてお味の方は??

その前の日まで前年度のお米を 「おいしいな~」と食べていても、
やはりその差は歴然!!
「これぞ新米!」
一粒一粒がしっかりしていて色つやがよく、
おかずが なくても一膳ぺろっと食べちゃいました。
ふだんなかなか白米が進まな い娘も「おかわり~」と食べるほどでした。


そんなお米を食べたい方はいませんかあ~ 
sodachi@aurora.ocn.ne.jp までメール下さい。


とおにぎり隊のブログで商売までしてしまいました。
こんな我が家のお 米を今年も遠征に連れて行って下さるようで、
なかなか同行できない私 たちの思いと共に現地で活躍してくれることを願っています。

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嫁参上!

はじめまして、信太裕子です。


夫、惇吉が堅い・難しいがっちがっちの内容ばかり、おさき真っ暗な日 記になっていますのでここで登場致しました!
おにぎり隊歴は私の方が長く、第1回エリトリア、第二回ダラムサラを経験しています。
その後どういうわけか、大阪からここ大潟村の信太家に嫁いできました。
きっかけは大阪メンバーでの田植え体験。
ここで惇吉に一目惚れ(!)され、そして両親にぜひともうちへ来て下さいとのラブコールに半ば旅行気分で結婚したのでした。
5月に田植えに来て8月には結婚を決め12月には入籍というスピード。
今思えばもう少し慎重になればよかったと思いつつ、二人の娘をもうけ、あの時の勢いに乗ってよかったんだと言い聞かせている今日この頃です。


今年私は村の若妻会の役員を仰せつかりました。
「若妻会」ってすごいネーミングでしょ!
ここへ来た時はびっくりしました。
いろいろな村の行事に代表として参加したり、講座を開いたりと毎日忙しくしています。
その忙しいついでに何かやりたい!と「実践大学」というJA 主催の畑作の勉強をする研修会に参加して汗水を流して頑張っています。
野菜全般、種まき、土作り、肥料設計、水やりから始まりビニルハウスの温度管理や雑草取りまで若妻5人衆で指導員の人に一から十まで教えてもらい大切に大切に育てています。
で、食べています!
自分で育てたトマトはサイコー!
ピーマン、モロヘイヤ、チンゲンサイ、キュウ リ、トウモロコシ、ジャガイモ、インゲンなどなど…。
やっぱりここへ嫁に来てよかったのかな~!!
あとはスイカ、メロンの収穫を今か今かと待っています。
うらやましい方、ご連絡を!
美味しいメロンは信太家の畑でも出番を待っていますよ。


今日はこのへんで。また時々登場したいと思いますので、よろしくお願い致します!


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懐かしい未来=悲惨な過去?

美味しいご飯の炊き方に、なかなか辿り着かない。


有機のお米を育てる上で避けては通れない過酷(?)な
除草機押しという作業の間
動いているのは体で、脳は空いているわけだから
このブログのことを考えたりしている。
思いつかない時は、ご飯の美味い炊き方でいいやなどと
思うはずなのだが、どうやら農業を取り巻く状況は
そんな時間を与えてくれそうにない。


ご存じの通り、国際的な資源獲得競争のなかで
原油や食料価格の高騰ばかりに目が向いているが
実は、肥料の値段も高騰している。
レアメタル争奪戦の陰になって目立つことはないが
今年になって中国が化学肥料の輸出関税率を100%に上げた。
5月には肥料三大要素の一つであるリン鉱石の
関税率も100%に引き上げた。
リン鉱石の全量を輸入に頼っていた日本
その多くを中国に依存していた日本にとって
中国が自国向けに肥料使用の方針転換を図ったことは
実質的な禁輸措置と言っても過言ではないだろう。


自給率が39%になり、後継者・担い手がいないという問題を
これから何とか解決して行かなくてはならないという中
作物を育てる為の肥料が・・・、ない。
実際にはないわけではない。
二倍に跳ね上がった価格の肥料を使えば良いのである。
買えるのであれば。


化学的ではない肥料、有機肥料だったら
畜産業から出てくるんだろうから、それで賄えばイイという
短絡的な意見も出てきそうではあるが
残念ながら、有機肥料だけを使って
今までと変わらない農業を営むだけの力は
今の日本の農業にはないのではないだろうか。


小学校・中学校の社会の時間に習ったのではないだろうか。
日本は戦後、化学肥料や農薬によって食糧の増産に成功し
少ない労力で営農できるようになった・・・などなど。
逆の事態が起こっているのである。
ましてや、今農村が抱えている問題は山積している。
逆の事態に並行して、高齢化も進み
離農する農家は、これを機に後を絶たないだろう。
日本農業の空洞化は、今から3年ぐらいで一気に進む。


食品の安全性・偽装問題などで騒いでいるうちはまだいい。
それは食べるものがあった上での問題だからだ。
食べ物がなくなったら、どうするんだろう。
米騒動のようにスーパー騒動が起こるのだろうか。
米騒動を起こせるほど、米屋さんはすでに残ってはいないが。


このブログが嘘で終わるのであれば、それが一番だ。
5年後、実際にそんなことが起こらなくて
「信太って奴が、昔大げさなことを言ってたなぁ」と
言われるのであれば、私が心配性だったというだけである。
でも、備えあれば憂いなしである。
おにぎり隊の皆さんだけでもいい。
農林水産業に携わる、特に自分が外せないと思う食べ物を
育てている方々と太いパイプを作って欲しい。


食品業界における大手の幾つかは
既に水面下で、自分たちの食べ物を囲い始めている。

お米農家の日常

無事、田植えが終わったおにぎり@秋田でございます。

田植え準備から田植え終了まで
思考を止めてしまっていながらも
世の中はとめどなく流れているわけで
天変地異もさることながら、食糧についての
危機感煽る報道が目に付くようになってきました。

愚痴っぽくなってしまうので
ここは敢えて食糧危機などの話題は避けたいのですが
どうしても頭から離れない事柄をいくつか。

・バター。目に見えて高くなったり店頭になかったり。
 でも昨年だか一昨年だか、牛乳が余っていて
 価格が維持できない為、畜産農家さんが泣く泣く
 捨てているというニュースが流れたことがありました。
 一方、最近のニュースでは生活者の立場から
 「しょうがないので、マーガリンで代用してます」とか
 「なるべく使わないようにしています」とか。
 でも、畜産農家さんは今のままではどんどん衰退してしま
います。

・お米業界での話ですが、お米の値段が急騰しています。
 全くと言って良いほど報道されていませんが
 業者間での取引価格は収穫の終わった昨年秋と比べ
 25%程度上がっています。
 また秋には元に戻るどころか下がるのでしょうが
 日本の食糧基盤の脆弱さが、相変わらず気になります。

・最近の注目キーワード「懐かしい未来」。

閑話休題。

今年の春、誕生日を迎える日に
妻から携帯音楽プレイヤーをプレゼントしてもらいました。
「通勤」という言葉とは無縁な農家。
通勤途中の電車の中で有難味を感じることもなく
秋田の農家には不必要だと感じられる方も
いなくはないだろうなぁと思いますが
これが思いの外、生活と仕事を変えてくれています。

思い起こせば幼い頃
大人はどうして音楽を聴かないんだろうと
ずっと思っていました。
※我が家が特殊だったのかもしれないですが
人よりも少しだけ音楽が好きだった私は
音楽と生活は絶対に切れないものだと思っていたので。

でも、いざ自分が家庭を持ち、子どもが増えるにつれ
確かに音楽にふれている時間は減っています。
無意識に減っていくその時間を惜しみながらも
大人になるって、こういうことなのかと思い
半ば自分自身を諦めていました。

で、今持っているプレイヤー。
もちろん日々の何気ない農作業や観察でも、五感を駆使して
植物の変化を読み取らなければならないのですが
たまにあるルーティンワークに音楽が加わると
ともするとネガティブな方向のみに傾きがちな思考が
平静を保ち始めるのです。

特に少し肌寒い風が、耳元をザボォーと流れ
意識するとその音しか聞こえないような時
音楽は気持ちを温かくしてくれます。

まぁ、逆に農家がいかに孤独かってことを
思い知らされたりするってことなんですけど・・・。

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