凸と凹
子供の頃から雨の日って好きじゃなかった。
「晴れ」あれば「雨」あり。「雨」があるから「晴れ」がある。 当たり前の事。
分かっちゃいるけど単純な俺はいつも晴れを期待する。そして晴れの日だけを記憶に留めておこうと努力する。傘も出来るだけささない。今、目の前の雨を見詰めつつも明日の晴れをイメージしてしまうのだ。自称『晴れ男』って結構そんな単純な奴等なのかもしれない。
『きっと明日は…』 そんな夢を見ちゃ悪いでしょうか。笑
そんな俺が何故か今日は雨降りの空を眺めながら、昔大切な人を亡くした時の涙、信じていたコトが崩れ去った時の辛さや13年一緒に暮らした愛犬を失った時の喪失感等々…想い出しています。
ひとつひとつの出来事に一生懸命やってきたつもりでも、どうしても「ああしてあげれば良かった…」という想いが残る。伝えきれなかった交わしきれなかった想いも残る。
禅問答をするつもりはないけれど、凸(でこ)は凹(ぼこ)を失って初めて自分の凸(でこ)さ加減に気が付くのだ。
そんな事をつらつらと思っていたら雨は上がっていた。
そう言えば今日も昼から御飯食べるの忘れている。ここんとこちょっとご飯忘却症だ。笑
ちょっと元気を補充に行ってこよう。
きっと明日は晴れ。 だと良いなぁ・・・

