ダイエット税導入すべし!
スーパーの陳列棚にマツタケの姿を発見。秋の気配が突然と現れた。
そういえば今年の夏は結局海に行かずだった。一生のうちにせいぜい夏は80回ほどしか来ないのに…あぁ、もったいない、もったいない。
(とか言いながら、ほんとはそれほど海に執着してるわけでもない自分。。)
そんな夏の終わりの空を車窓に映しながら、電車のつり革に手をかけ中吊り広告を眺める。目に入ってくる雑誌の広告、“ダイエット特集”だ。
何故だか無性に腹が立ってくる。なんでだろう? 別のグルメ記事にもどことなく違和感を感じる。
先日見たニュースを思い出す。 『 アフガニスタンで500万人が飢餓状態 』
アフガンだけじゃあない。食うものがなく喘いでいる人が大勢居るのに、“食べ過ぎて太ったからダイエット!”だと? 随分とふざけてるなぁ~。
腹の立つ理由はこういうことだ。
別に太っていることにどうこう言っているのではない。ガリガリ君もいてデブもいて世の中だ。
ただ、太ったのが嫌だからダイエット?
う~む、それって形を変えた『食べ残し』だろう。
自分一人の胃袋と舌先三寸の満足を得る為だけに、食べたいだけ食べて飲みたいだけ飲んで。その挙句のダイエット。泣ける、泣けてくるよ日本人。
デブならデブのまま誇りを持ってそのまま行け!と言いたい。
これらの記事の中のどこに食べ物に対するリスペクトがあるのだろう。
食材となった生命への畏怖の念のかけらもない記事達。
暫し思案する。必要以上に食べ過ぎてダイエットするもったいない人達が世界の食糧問題解決への貢献をする方法とか・・・
一つのアプローチとして、財源確保にダイエット税を提案したい。
これにより、無駄な飲食へのブレーキと過剰摂取防止による食料自給率のアップへ。
それでも己の満足を得たい人は食べたいだけ食べて、ダイエット税を払いながらダイエット。戦争などでいわれなき困窮に苦しむ人々への援助の財源を作って頂く。
『 いいかも・・・』
そんな事を呟きつつ家路につく。
そしてTVをつけるとそこには 『ギャル○○』 とかいう女の子の大食い番組をやっている。なんだか滅茶苦茶食べまくっている。とんかつにラーメンにカレーにケーキに・・・
カ~ッ! こいつにも!いやこんな番組を作っているTV局にも! いや、こんな番組のスポンサーになっている企業にもスペシャルな税金を!
こんな憤りの夏の終わりのひと時を過ごしつつ、
“世界の人たちとおにぎり一個でどれだけハッピーな時間と空間が作れることか…”
そんな事を思い、来るエストニアの準備に心切り替えて向かうのであった。


