Nippon Onigiri Peace Corps!

世界に友達を作る文化交流プロジェクト
  日本おにぎり隊 Nippon Onigiri Peace Corps.

テーマはシンプルに“友達をつくろう!”

一歩踏み出す事から見えてくる景色。そこに広がる未知なる土地と人々との出会い。
“知っているモノ”から“自分色のコト”へと世界を変えてゆくのが『おにぎり隊』。

2000年のエリトリア(アフリカ)に始まったプロジェクト、今年もスタートです。


隊長の暇潰し ~1年は31,536,000秒、死ぬまでには?~

実行委員長 那須 勲
6歳の時読んだ学習漫画「からだのひみつ」に触発され『医者になる!』と決意し、次に読んだ『うちゅうのひみつ』に影響され『宇宙飛行士にもなる!』と決意した。

そんな少年がいつしか髭を生やした宝石商となり世界を旅し、今では各国でおにぎりを握り、お茶なんかも点てている。
今という時をどれだけ楽しく生きてゆけるのか。
そんなコトだけ考えている男です。

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2008年08月07日

笑顔Switch

今日はおにぎり隊HPチームのMeetingの日。
夜、各メンバー(と言っても今回は3人)それぞれが仕事を終え終結した。


今回は品川のとある素敵な夜景の見える “まりネエ” という素敵なそして不思議な女性のご自宅を会場とした。このまりネエ、何が不思議かというと、人に対する引力。 故郷の広島から東京へ出てきてまだ一年半程だが彼女のこの空間へ既に2・3千人は訪れているだろう。彼女が醸し出す“居心地のイイ~”空間に様々な世界の人達がはまっている訳だ。俺もその一人。
「お腹空いたぁ」の一声に「はいはい♪」と最高の笑顔と共においしいご飯を作ってくれる。その笑顔っていうのが、それまでの彼女の人生の歴史の厚みを感じさせてくれる、こう言っちゃあ失礼かもしれないけど、深みのある笑顔なのだ。(別に彼女は高齢者ではありません。念の為。あぁ、叱られそう…)
この笑顔に触れる度、俺も自然と顔の筋肉が弛緩してほわ~っと笑顔になる。


さて、今回のMeeting.
おにぎり隊HPリーダーは智ちゃん。夏をこよなく愛する女性。この季節彼女に土日のアポを入れるのは「一緒に海に行こうよ。」という誘い文句以外は不可能だ。海のない季節、つまり冬は「何をしていたのか殆んど記憶がないんです…」というほど “人生、夏しかない” 女性なのだ。彼女に海の話しを仕掛けるととたんに顔が溶け始め、How old are you?  と聞きたくなる程のあどけない表情になってしまう。
そんな彼女の笑顔を見ながら一緒にモンゴル遠征へ行った時の事を思い出した。草花も大好きな彼女。バスで長距離移動している道中、大草原の中数時間おきにトイレ休憩をとった。各自が草むらへとトイレットペーパー片手に突き進んでいく中、ふと見ると直ぐ近くでしゃがみこんでいる女の子がいる。「あ~、こんな所だと見えるぞ~」 声を掛けようかと思っていると、じ~っと野に咲いている名も知らない花を見ている。満面の笑顔で。それが智ちゃんだった。


もう一人のHPメンバーが中子さん。
彼女は秋葉原でメイドさん達とエコを切り口に町おこしをやっていたり、自分でインターネットラジオの動画チャンネル(ナカコ姐さんの裏事情)という番組創ってたりスタジオ経営をしていたりする不思議形な女性。超バリバリのメカマニアというかいつもバックの中に不思議なモバイル系の秘密道具がひしめいている。(睡眠時間は推定75分/日。しかしいつも元気。)
かと言って変なマニア形オタクでもなく、オモシロイのがご両親が共に神主の家系(しかも超大御所の神社の)という超日本ど真中のバックグラウンドも持っている。
だから神社好きの俺としても(勝手に)共鳴している。
ホントおにぎり隊に集まってくる人は不思議系キャラが多い…。
彼女の目が一番輝くのは “納豆”。 毎日納豆を食べているのはもちろん!のコト(彼女にとっては当たり前らしい)、様々な納豆の食べ方をマスターしている。今日この日もまりネエが出してくれた料理に何かをオアゲでくるんだ一品があった。パクッ!っと一口かぶりついた瞬間、いつもカッっと見開いているパッチリした目が更に1.5倍になった。 直後、「わぁ~納豆だぁぁ~」!!とシャウトしていた。


人の顔が一瞬にしてパッっと明るくなる。そんあ瞬間に出会えるってイイモンだ。

そんなこんなで、実際の作業責任者の丸さんが来れなかったので、各自の宿題の確認と今後のHPチームの作戦会議をして終了した。次回のMeetingでは今回来れなかった丸さんの笑顔のスウィッチがなんなのかを再度チェックしようというのが新たな俺の宿題に加わった。(可愛い女の子を見るとパッと表情が変わるのは知っているんだけど・・・)


2008年08月06日

故郷は遠くにありて想うもの… いや時々帰ろう

瀬戸内海に面した故郷:倉敷に夏休みと称して帰ってきた。空港から倉敷の町まで出て、そこに両親が迎えに来てくれた。 「 お帰り 」 なんてことないいつもの台詞だけど、「 ただいま 」とちょっと照れくさそうに返す。
何歳になっても親は親、子は子だ。

この倉敷の町は大原孫三郎というかつて紡績で財をなした人が文化を守るため私財を投じて情緒ある昔ながらの風情を残した町だ。ブリジストン美術館と並んで日本で最も古い美術館である大原美術館もこの町並みの中にある。久しぶりに母と妻と2歳の娘をつれて入ってみた。

エル・グレコの受胎告知をはじめ、ピカソ、モネなどの作品と共に日本の美術界に大きな影響を与えた日本人画家の作品が並ぶ。分かったような振りをしながら、ふむふむと絵を愛でる。2歳の娘も同じく絵を見ながら何度もうなづいている。
中庭に出るとモネが睡蓮の絵を描いた場所から譲り受けてきたといわれる睡蓮が水路にたくさん咲いていた。またも、ふむふむと眺めていると後から、「あの花を見てください。今日咲いたんですよ。これまでで初めてですこんな花。」と工芸館の所長さんらしき人が話しかけてきた。
指さされた方を見ると「おぉ。」 白と赤の二色になっている花が浮かんでいた。こんな花はすごく珍しいらしい。

       200808021238000.jpg

いいものを見た。ラッキーだ。
手を引いている娘もまたなんども頭を前後にシェイクしながらふむふむと見入っていた。“分かってんのか?” 
「綺麗だねぇ、珍しい花なんだよ。」とこちらも分かったような風に説明する。


そんな感じで、美術館の中を更に進む。
ふと娘が一枚の絵の前で俺の袖を引っ張りながら、「 お父ちゃんだ。お父ちゃんがいるよぉ。」と指を指す。シャガールの描いた一人の男性の絵が目に入ってきた。
『むむっ!』と覗き込む。 娘は更に追い討ちをかけるように、「これ、お父ちゃんだよ~」と連呼する。

      200808021147000.jpg

「に、似ている。…かも。」
でも俺はこんな派手なジャケットは着ないよ。と意味不明な弁解をしながら娘の手をひっぱりながら退散したのであった。
子供は色んなことがよ~く分かっているみたいだ。

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