見知らぬもの同士の恋
2008年05月04日
そんな、見ず知らずの男女が相手の顔も見ずに勝手に惹かれ合って恋をして、結ばれていくなんて・・・
なんて破廉!というか、勇気のある行為!というか、、、
というのはこれ、虫の世界のお話し。
『蓑虫』をご存知だろうか。ミノガ科の蛾の幼虫で、秋口に入ると木の枝や軒先からぶら下がっているのをよく見るあれである。先日木の枝にぶら下がっているのを見つけ、なんとなくこの虫:『蓑蛾』について調べてみた。
藁(わら)で作る雨具:蓑(みの)に形が似ているコトから付いたこの名前の虫、子供の頃中に何が入っているのだろう、と取ってきては中を穿り返していたのを思い出す。
この蓑虫、蛾になるのは雄(オス)だけで雌(メス)はそのまま蓑の中で一生を終える。夏近くなると羽化して、雄は雌のフェロモンに惹かれて飛来して雌と交尾する。この時雌はず~っと蓑の中にいて雄と顔を合わすことはないそうだ。

顔も知らない相手と一瞬の刹那な恋に生きる彼等たち。
人間的な情緒で見ていると、互いの顔を見ずとも恋をして想いを交わしてゆく虫達の世界。なんとロマンチックな生き物なんだ!!と思えてくる・・・

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・・・う~む、ロマンチック?


