エストニア遠征    4-13 October 2008
>>詳細はこちら

Nippon Onigiri Peace Corps!

世界に友達を作る文化交流プロジェクト
  日本おにぎり隊 Nippon Onigiri Peace Corps.

テーマはシンプルに“友達をつくろう!”

一歩踏み出す事から見えてくる景色。そこに広がる未知なる土地と人々との出会い。
“知っているモノ”から“自分色のコト”へと世界を変えてゆくのが『おにぎり隊』。

2000年のエリトリア(アフリカ)に始まったプロジェクト、今年もスタートです。


隊長の暇潰し ~1年は31,536,000秒、死ぬまでには?~

実行委員長 那須 勲
6歳の時読んだ学習漫画「からだのひみつ」に触発され『医者になる!』と決意し、次に読んだ『うちゅうのひみつ』に影響され『宇宙飛行士にもなる!』と決意した。

そんな少年がいつしか髭を生やした宝石商となり世界を旅し、今では各国でおにぎりを握り、お茶なんかも点てている。
今という時をどれだけ楽しく生きてゆけるのか。
そんなコトだけ考えている男です。

« 2008年04月 | メイン | 2008年06月 »

2008年05月09日

時間旅行のススメ

かつての自分と向き合う事の出来る瞬間って言うのがある。
どんな時か。

21歳の時にアメリカのバーモントに少し留学していた時のこと。日本から飛行機を乗り継ぎ学校へ着いた次の日、最初のオリエンテーションの時のこと、『こんな田舎の大学には日本人はいないだろうな…』と思いドップリと留学生活を味わおうと意気込んでいたらいきなり後の席から声を掛けられた。 『ねぇねぇ、日本人?』 
えっ?と思い振り向いたら日本人の女の子が満面の笑みで座っていた。
“が~ん!”日本人は居ないだろうと思っていたのに、よりによって最初に話す子が日本人だとは…。トホホホ、と思いつつ、『どうも…』と握手する。

“玄さん” というおじさんの様なニックネームを持つその友人と昨日久しぶりに会った。
彼女の家に遊びに行くのは15年ぶりだ。料理の先生をしているお母さんの滅茶苦茶美味しいローストポークを頂きながら昔話しに花が咲く。今はアメリカ人のご主人と二人の男の子(超元気!)のお母さんになっている彼女、あの時と同じ幸せ満点の笑顔だった。今回もつかの間の日本での休日だそうだ。
当時21歳の俺、彼女の口から出る昔話の中から 『そうかぁ、俺って昔はそうだったよなぁ…』 とその時の自分を見せられたような気がした。
そんな事を思っていたらふいに、『でも、勲ちゃんってホント変ってないね。』 の一言。
喜んでいいのか残念がっていいのか決めかねつつ、『 ・・・ そだね 』。


そしてその夜、おにぎり隊国内イベントMeetingで江部さん主宰の日々輝塾塾生の稲垣君が提案してくれたおにぎり隊とのコラボレーション企画について色々議論した。青森の佐藤初女さんがされている『森のイスキア』での企画の話しだ。初女さんと縁の深い荒川さんも加わってくれた。
副実行委員長の江部さんと円番長とナカコ姐さんのメンバー。イベントの趣旨や内容について話をしていたのだが、いつしか彼・稲垣君に向けて『ねぇ、どんな女性が好きなの?』と話のベクトルが変わっていった。
若者独特の照れと内側に悶々と秘めたるものを引き出そうとオジサンとお姉様の質問攻勢。最後は『あ゛~、頭が胸がつっかえる~っ』という言葉を聞いて満足げに “おにぎり隊オトナ会”のメンバーは微笑み、意味有り気に頷くのであった。


・・・そうだなぁ、かつての俺もこんな所もあったよなぁ。と微笑ましく思いながらも新たな質問を彼に浴びせるのであった。若いって素晴しい・・・!

2008年05月08日

歌うと分かるその国らしさ

オリンピックが近づいている。
毎回TVを通じて色んな競技を見ている訳だけど、やはり表彰台に上がる選手とバックに流れる国歌を聴くとなぜか“じ~ん”としてしまう。

この国歌ってやつ、なかなかオモシロい。
その国の『らしさ』ってやつが何となく分かるのだ。それはその歌を作った時、その国の民族・宗教・歴史…等、様々なものを創り手が内包していったからだと思う。
ちょっと世界の国歌の歌詞を見てみよう。まずはお隣の国から。
 
  
大韓民国
東海の水と白頭山が枯れるまで  神が保佑して下さる  私たちの国、万歳。
コーラス:
槿の三千里、華麗な江山、大韓人よ、大韓で長く保全しよう。
南山の上のあの松  鉄甲を巻いたように  風霜にも不変な  私たちの気像。
  
 
朝鮮民主主義人民共和国
朝をこの土地の銀と金の上で光らせよ、自然の富でぎっしり詰められた三千の同盟。  私の美しい祖国。  賢い人々の栄光  光り輝く文化の中で育てられた  五千年の歴史とともに。  私たちの体と心を捧げよう  この朝鮮を永遠に支えるために。
  
 
次にイスラムの大御所、

サウジアラビア王国
栄光と至高へ急げ!  天国の創造者を賛美せよ  そして緑のはためく旗を掲げよ、光の象徴を運びながら!  繰り返せ―神は最も偉大だ!  おお、私の国、私の国よ、あなたが常に生きんことを、すべてのムスリムたちの栄光!  王が長く生きんことを、旗と国のために!
  
 
複雑な歴史を持つ国、

イスラエル国
心の中ではあるが 内心でユダヤ人の魂が切望する、東の展望に向かって 東方へ  目がシオンの方を見る。  それはまだ失われていない、私たちの希望、二千年の希望だ、  
私たちの土地で、シオンとエルサレムの土地で、自由な人々になること。
私たちの土地で、シオンとエルサレムの土地で、自由な人々になること。
 
  
まさにオリンピックで騒がれている国、

中華人民共和国
立ち上がれ! 奴隷になりたくない人々よ! 私たちの血と肉で、私たちの新しい長城を築き上げよう! 中華民族は最大の危機に直面する。各々から行動のための緊急の呼び声が出てくる。 立ち上がれ! 立ち上がれ! 立ち上がれ! 私たちは万人が一心となって、敵の砲火に立ち向かい、前進せよ! 敵の砲火に立ち向かい。前進せよ! 前進せよ! 前進せよ! 進め!
 
  
かつての大帝国・女王様が率いる国、

グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国 (英国)
神が私たちの慈悲深い女王を守らんことを、私たちの高貴な女王が長く生きんことを、
神が女王を守らんことを  彼女に勝利を送れ、幸福で栄光ある、長く私たちの上の統治へ、神が女王を守らんことを!  
おお主なる神よ、立ち上がれ、私たちの敵を追い散らし、
彼らを倒せ!  彼らの悪辣な企みを失敗させ、彼らの政治を混乱させよ、あなたの上に私たちの希望を私たちは据える、神が女王を守らんことを!
  
 
現在経済・軍事共に最強の国、

アメリカ合衆国
おお、あなたは見ることができるか、夜明けの早い光によって、あんなにも誇らしく、私たちが黄昏の最後の輝きで歓呼して迎えたものを?  誰の広い縞と明るい星が、危険な戦いを通して、私たちが見た城壁の向こうに、あんなにも雄々しく翻っていたか?  そしてのろしの赤い眩しい光、空中で炸裂する爆弾が、私たちの旗がまだそこにあるという証拠を夜を通して与えた。  おお、その星条旗はまだ翻っているか、自由の土地と勇者の故郷の上に?
 
 

そしてわが祖国、

日本国
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
苔のむすまで
 
 
 
なるほど…。
やっぱり俺は日本人だな。 と改めて思うのであった。

2008年05月07日

隊員達との想い出(チベット編2)

絵本を片手にチベット亡命政府のあるダラムサラに赴いたのは2001年の初冬、山肌に張り付くように作られたその町にダライ・ラマ法王始め亡命してきたチベットの人達が10万人以上棲んでいる。
ニューデリーからバスに揺られゆられて事約12時間。『おぉ~っ着いた着いたぁ!』総勢37名、皆この地を踏むのは初めてだ。到着早々、情報外務省の方々が出迎えてくれた。『タシデレー(こんにちは)』と挨拶を交わす。

想い出の中に生きる出会った人々を書き出すと切りが無いくらい一つ一つが印象的だったけど、あえて幾つか挙げるとする。
チベット仏教・カーギュ派最高指導者:"カルマパ17世”。 我々が赴いた一年ほど前に中国から亡命してきたばかりだった。
謁見するのに随分厳しい検査があったが、一般謁見と異なって特別に30分話をさせて頂く事が出来た。ここギュトー寺にはチベット独特の静寂があった。

m-ギュトー寺.jpg

『なんだこの眼光と肝っ玉の据わった少年は…』
印象に残ったのは15歳とは思えない落ち着いた振る舞いと慎重に言葉を選びながら話す姿勢。『同世代の日本の若者に何かメッセージを。』 の問い掛けに彼、カルマパ17世が応えた言葉が今でも記憶に残っている。 『私はまだ若く勉強中の身なのでメッセージを申し上げる立場にはないのですが、言えることは若い世代がこれから世界で重要な役を担っていくという事です。より良い世界、世界の平和の為に若い人は勉強してゆかなければならないと思います。』
チベット人民とチベット仏教をこの15歳の彼が世界平和への祈念と共に背負っているのだと思うと、その役割の重さと大いなる因縁に深い敬意の念を持った。かつて日本も14歳で元服したんだよな。大人になるって事はやはり環境や立場が大きく関わってくるんだな…。そんなコトを思いつつ静寂に包まれたそのお寺を後にしました。

あれ?隊員達との想い出じゃなかったっけ? それは次回また・・・

2008年05月05日

隊員達との想い出(チベット編1)

TVを見ている時、新聞を読んでいる時、世界の中で起こっているそれぞれのNEWSからふと想い出す顔々がある。思えばこのおにぎりプロジェクトを通じて色~んな人と出会ってきたもんだ…


最近、チベット問題でオリンピックの聖火ランナーの事が連日TVで採り上げられている。ふと、おにぎり隊チベットプロジェクトで出会った懐かしい顔やフラッシュバックされる幾つもの場面が浮かぶ。
2001年、第2回交流遠征の時に赴いたインド・ダラムサラ。ここはダライ・ラマ法王が1959年に亡命して以来チベット亡命政府が置かれている場所。今でも中国からの亡命者が毎年流れ込んで来ている。

m-chinamap1.jpg

当時NYで起業し一緒に事業をしていた友人の古田秘馬くんからの一本の電話がチベットプロジェクトの始まりだった。
『NYで活躍している画家の藤田理麻さんがチベットの子供達の為の民話を絵本にしたいと言っているんだ。』 なんとなく、『ほい、いいよ。』 と出版に向けてのお手伝いとなった。
理麻さんが帰国した時早速お会いして彼女のチベットの子供達への熱い想いを聞かせて頂いた。その時初めてそれまで漠然としか知らなかったチベットの現状を知らされ、『よし、やろう!』と。 ここから絵本作成へのドタバタ劇が始まった。
そんなタイミングだった。おにぎり隊初代実行委員長の久保田さんと出会ったのは。

『 日本おにぎり隊 って言うのをやっているんだ。』 彼の一声に「おぉ、オモシロそう。俺も一緒にやるよ!」と反射的に答えていた。
そこで思いついた。“単に絵本を作ってダラムサラやネパールなどの亡命孤児の所へ送るだけではなく、直接持って行って手渡したい。” という事で、おにぎり隊で絵本を持って行くことになった。

5150A58YK6L._SL500_BO2,204,203,200_PIsitb-dp-500-arrow,TopRight,45,-64_OU09_AA240_SH20_.jpg

これがその絵本です。
我々が「桃太郎」や「浦島太郎」とか子供の頃から慣れ親しんでいる童話。誰しもあまりにも当たり前の様に物心ついた頃からあった物語をチベットの子供達へも伝え残してあげたい。という作者の想いが詰まった絵本が完成した。色んなハプニングがあり、仕上がったのは出版パーティー前日のコトだった。笑 

2008年05月04日

見知らぬもの同士の恋

そんな、見ず知らずの男女が相手の顔も見ずに勝手に惹かれ合って恋をして、結ばれていくなんて・・・
なんて破廉!というか、勇気のある行為!というか、、、


というのはこれ、虫の世界のお話し。
『蓑虫』をご存知だろうか。ミノガ科の蛾の幼虫で、秋口に入ると木の枝や軒先からぶら下がっているのをよく見るあれである。先日木の枝にぶら下がっているのを見つけ、なんとなくこの虫:『蓑蛾』について調べてみた。
藁(わら)で作る雨具:蓑(みの)に形が似ているコトから付いたこの名前の虫、子供の頃中に何が入っているのだろう、と取ってきては中を穿り返していたのを思い出す。

この蓑虫、蛾になるのは雄(オス)だけで雌(メス)はそのまま蓑の中で一生を終える。夏近くなると羽化して、雄は雌のフェロモンに惹かれて飛来して雌と交尾する。この時雌はず~っと蓑の中にいて雄と顔を合わすことはないそうだ。
0321minomusi2.jpg
顔も知らない相手と一瞬の刹那な恋に生きる彼等たち。
人間的な情緒で見ていると、互いの顔を見ずとも恋をして想いを交わしてゆく虫達の世界。なんとロマンチックな生き物なんだ!!と思えてくる・・・

0519minomusiga.jpg
~~~~ ↑~~~~
・・・う~む、ロマンチック? 

Copyright (C) 2000-2009 Nippon Onigiri Peace Corps. All Rights Reserved.
Powered by Movable Type