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●アルバキャンプを訪れて・・ 大西
康晶
11月13日私たちは初めて戦争によって避難している人たちのキャンプ地(アルバ)を訪れた。
そこでの、私たちに対する歓迎は素晴らしかった。
キャンプ地の女性たちが、歌を歌いながらポップコーンを投げて奥のテントまで案内してくれた。
そこで、現地の歌や踊りを一緒に行った後、支援物資を渡しお互いの代表者が、みんなの前で言葉を交わした。
そこには、 あたり一面におびただしい数のテントが広がっていた。
このキャンプ地には約2万2千人の避難民が生活しており、テント同士の間隔はほとんどなく、一つのテントでは6〜10人ぐらいが住んでいる状況である。
そのテントの中では、一枚の毛布で六人ぐらいが寒さをしのいでおり、食べ物も充分ではない。
ましてや、電気製品やその他の便利品があるわけでもない。
そのような状況でも、彼らの目は輝いており、生きる希望を失ってはいなかった。
それは自分達の家に帰りたいという思いがあるからだろう。
私は、このキャンプ地のことを一生忘れられないだろう。
なぜなら、私自身と私が生きている環境について多くのことを考えさせられ、学ばせてもらったと思うからである。私は、この貴重な体験をこれから生きていくための糧にしていこうと考えている。
●ハレナキャンプを訪問して 元武
善姫
うねる山道を乗り越え到着したそこには、沢山の露店にたくさんの人が群がっている村落のようなところであった。
周りを囲む山には沢山のキャンプが郡をなしていた。
このキャンプ地は驚いたことに22以上もの村落の人間が一所に集まって生活していた。
22以上の村落の人間が4つのエリアにわけられた狭い場所で生活するということが、どんなことか…。
それでもこのキャンプ地が整然としているのは誇り高きエリトリア人の国民性ゆえか?
私たちが進んでいくと、子供たちは私たちに近づいてきた。
私たちは握手をしたり一生懸命自己紹介をしたりしながらコミュニケーションをとった。
誰も彼も握手をしたり、「セラム」と挨拶をしたり、微笑で迎えてくれる。
状況を見聞きして、その場に来て何も役にもたたないのではと感じている私をここに来たことだけで喜び、歓迎してくれる彼らに本当に助けられる思いがした。
この訪問を次につなげるためには何をすればいいのか…。
テント、毛布、医薬品の不足、教育物資、解決するべき難題が山のようにある…。
私はカタガタ道で揺れる帰りのバスで何ができるか自問していた。
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