報告書

●高校訪問 大平 初美

 この日は中学や高校に当たるSECONDARY SCHOOLに訪問させてもらった。
生徒数がとても多く、1つの教室に80人が勉強していた。
それでも納まりきらないので午前と午後の分があり、生徒が入れ替わるらしい。
私が見学させてもらった教室は生徒がギュウギュウ詰めになりながらも勉強していた。
教科書は2人に一冊。黒板にはぎっしりと説明の文字が書かれていた。
この情景には本当に驚かされた。
他の教室では、爆撃によって天井や壁が落ちてしまうほどのダメージを受け、改装工事をしながら生徒たちは勉強していた。

 学校というと、私には安全なイメージがあったけれども、ただの思い込みに過ぎなかった。
ここでまた改めて戦争の怖さを感じた。いつまた紛争が始まり、攻撃されるかわからない状況で勉強をする生徒達…

 そんな状況でも前向きに生きてもらおうと私たちは「上を向いて歩こう」を歌った。
彼らにはどのように聞こえ、彼らの心には届いただろうか?
彼らが安心して勉強できる日が来ることを強く願っている。



●ソロムナ小学校を訪問して 山田 淳

 11月14日(火)の午前中に私達はソロムナ小学校を訪問しました。
着いて早々、10人ほどの生徒による歌を数曲披露してもらいました。
一生懸命歌ってくれる子どもたちを見て、事前に練習などをしてくれていたのだろうととても嬉しく感じました。
日本から持ってきたサッカーボールや鉛筆などを渡した後に、私達も「キラキラ星」と「世界中のこどもたちが」の歌を披露しました。
じっと黙って聞いてくれた子どもたちの姿が印象的でした。
それから日本の小学生が描いた絵とその子の写真を子どもたちに一枚ずつ渡していきました。
ここからエリトリアの小学生と日本の小学生との友情が芽生えてくれればとても素晴らしいことだと思います。
短い滞在時間ではありましたが、エリトリアの子どもたちと貴重な時間を共有することができたと思います。
印象的である子ども達の大きな瞳と純粋で無邪気な笑顔に直に触れて、この子達の将来とエリトリアの未来が平和で豊かなものであるようにと強く願いました。

 

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